26w0d

最悪な夢を見てしまいました。
なぜか4ヶ月に逆戻りして入院している私は、まるでウンコ出すように(たとえ悪すぎ)簡単にぐりぐらを産みました。するとどっちかが死産。もちろんショックの私に看護師さんはひとり助かったからいいじゃないと言わんばかりで、帝王切開の手術予定(産まれた子どもはなぜか正産期まで、どうにかしてお腹に戻す設定)を淡々と説明してくるという内容。
私にはぐりもぐらもいないとダメなのー!と半泣きで目覚めた朝。立ち直れなくていつもより長くベットで過ごし、今日はお弁当作りも放棄。会社へ向かう電車の中でもその喪失感は拭い去れないのでした。

体外受精の第二段階、移植の前。
卵管が悪いため今まで受精すらしてなかっただろう私と夫の命の融合体の写真を見て、その7個の受精卵全てがとても大切に思えました。さらにその中から選ばれた2個、まさに今このお腹で育っているぐりぐらが私の体に戻ってきたのです。
体外受精ではどちらか1個でも着床すれば成功で、多胎は副作用という位置づけ。副作用だなんてとんでもない、とてもそうは思えないし、どちらかではなく2個とも育ってくれたことが私にはどんなに嬉しかったか。

ふたりじゃなくちゃ絶対にダメなのです、今の私にとって。きっと夫もそう思っているはず。それを思い知った夢でした。