なんか言えよ

仕事で銀行に行く途中、お気に入りの洋服ショップに寄ったときのこと(復職してもそんなことばかりしてる)。おっしゃれーなママがベビーカー押してお買い物してました。が、陳列棚にぴったり沿って停めてるもんだから商品が見られない。赤がうーうー叫んでるのはいいんです、この際大目に見よう。で、買い物を終えてその赤に「邪魔にならないところに行こうねー」と話しかけながら去っていったその人。

通勤途中、車を避けて行くことができる細い抜け道を自転車で走っていたときのこと。これは今朝。今日は地方祭で子供神輿をいたるところで見かけるんだけどその道にもまさにいたわけです。かなりな団体だったので道いっぱいに広がって道は寸断。世話役のじいちゃんたちがやっと私に気がついて「自転車来たよー。よけてあげなー。」って、子どもは聞くわけないしよけるわけない。道を開けてもらえなかった私は半ば強引に「ごめんねー」となんとか進んだわけです。表情だけはムカムカ全開の私に素知らぬじじいたち。

私もこの先子どもをもって生活していく以上、社会にたくさんの迷惑をかけ助けを受けることと思います。それは仕方がないことだと思う。でもでも、謙虚になろうよー。子どもを育てるのは悪いことじゃないけど、特別偉いわけでもない。「ありがとう」「ごめんなさい」これだけちゃんと言えるのが子育てする人のルールだと思います。私は遵守したい。さっきの2例だって、大人のたった一言があれば私は微笑ましく子ども達に接することができたのにな。